比較

数年前にパソコン教育と一般授業の比較をするという流行していた時代があったのだが、その調査結果は賛否両論なものが多かった。パソコンを使った方が学習効果が高いだの、一般授業の方が効果がやっぱりあるとかいろいろな意見が飛びかっていたが、何が「一般授業」なのかというところから見解のバラつきがあるだろうし、何が「パソコン授業」だというところでも見解のバラつきが出ちゃうので結局、何を比較しているのかわからなくなってくる。

僕の研究は「携帯電話端末を利用したeラーニングの可能性」についてなんだけど、これも従来のパソコン教育や一般教育との比較なんかをやろうとするとわけがわかんなくなってくるし、ちっとも面白い研究だとは思わない。だって、学習なんて学習者の下地ややる気(メンタル)に左右されるわけだから、どの教育法が一番なんていうことを全体的に出してもまったく意味がないのではと思ってしまう。

だったらいっそ、携帯電話端末で勉強すると「いいこと」があるよということを証明したい。何がいいことなのかというのは、しっかり追求はしていきたいが、もう比較はやめようと思う。パソコン教育が好きな人はパソコン教育をすれば「いいこと」があると言えばいいし、一般教育の専門家は、一般教育を薦めればよい。別に比べる必要はないだろうと思う。各ジャンルの中で、効果のある手法を考えていき、それらを受講者が自分で選んでいけばよいと思った。

今日の発表はそんな僕の気持ちを教授に伝えられたと思う。ちなみに僕は携帯電話端末でもちゃんとした学習が可能だと思っている。やり方はまだひ・み・つ。

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