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この頃、テクノロジーについて研究をしていると感じることがあります。人工知能を使った研究とかロボット家庭教師・先生とか、なんか人間を機械で作り直すような気がして仕方がないんだよね。特に僕は「教育」という人を育てるものについて研究している今、現在の研究にはすごく疑問が感じられるんです。
人を育てるのに機械でいいの?
そんな気がします。人間を育てるには人間が一番ではないのかな?そんな気がしてしょうがないのです。確かにCDROMの中に腐るほどの英単語を入れてそれを機械に発音させれば、そこらへんの英語教師よりもたくさんの知識と正しい発音ができる先生ができるかもしれません。だけど、それだけでいいの?こころはどこにあるんだろう?知識を保存するということに関しては人間よりも遥かにコンピュータのほうが優れているでしょう。だけど、コンピュータにはできないものがあります。それは人を思いやる心です。
コンピュータにしてみれば生徒が出来なくても関係ありません。何回も何回も同じことを生徒に見せるだけです。だけど、いい先生はきっと生徒のことを考えていろいろなことをすることが出来るでしょう。今でも僕は小学校2年の時の担任・宮田先生が忘れられません。オール2だった僕を一生懸命教えてくれて、本当に僕のためにいろんなことをしてくれました。他の先生が諦めている中、唯一僕を信じてくれました。家庭訪問の時も僕の両親に
「こういう自由な子が将来大物になるんですよ。」
と言ったそうです。「そんなわけないじゃん」なんてツッコミはいらんっ!(笑)本当に機械には絶対真似できないすばらしい先生でしたよ。そんなわけで僕はここに断言します。何百年たっても、人を育たり教えたりすることに関してはどんなに優れたコンピュータでも優れた人間の先生には勝てないでしょう。テクノロジーは計算機のように先生が子供を教える道具にはなるかもしれませんが、先生の変わりにはならないと思うのです。
つい最近、話題になっている映画「スターウォーズ」もそうです。イギリスは公開日が日本と同じなのでまだ見ていませんが、あのシリーズを見ていると気付くことがひとつあります。それは、どんなに文明が栄えても、最後に決め手になるのはフォースの力なのです。それはきっとジョージ・ルーカスも人間の力が一番大事だということがわかっていたのではないでしょうか?
さて、この前日本に帰国したときに宮田先生に会いにいきました。そしてもう先生を辞めてのんびりしている先生とお話してきました。やっぱ、面白い人でしたね。最後に先生が僕に言いました。
「本当によくがんばったね。」
なぜかすごく嬉しかった。先生の家を去りながら僕は笑いながら心の中で言いました。みんな先生のお蔭です。僕の心の中であなたは一生、僕の先生でいることでしょう。CD-ROMやディスクは人間をこんな気持ちにさせる事はできないでしょう。でもアイドルの写真集とかはCDでほしいかもな…。それは単にスケベなだけか…。(笑)
一言: これからの教育にフォースのご加護がありますように…。
投稿者 morita : 1999年08月09日 00:24
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